ブレントフォード戦マッチレビュー
22/23 プレミアリーグ第8節 ブレントフォード・コミュニティ・スタジアム
ブレントフォード 0-3 アーセナル

・ゴール
サリバ(17′)
ジェズス(28′)
ヴィエイラ(49′)
・交代
ヤネルト→オンエカ(63′)
ダシルヴァ→ダムスゴー(63′)
イェンセン→バプティスト(69′)
ムベウモ→ウィサ(76′)
トーマス→ロコンガ(78′)
マルティネッリ→エンケティア(78′)
ベンホワイト→冨安(86′)
ヴィエイラ→ヌワネリ(90+2′)
サカ→マルキーニョス(90+2′)
・カード
ジャカ(58′)
ジェズス(90′)
・レフェリー
デイビット・クート
前節の敗戦を引きずることなく、アウェイでしっかり勝ち点3を持ち帰ることができました。
トーマスについて
やはりこの選手がいるかいないかでアーセナルのレベルがかなり変わってきます。この1試合だけでいかにトーマスの存在が重要かが分かりました。プレー面で素晴らしく、パスを散らす動き、中盤で相手をいなすプレー、前に出て潰す守備と圧巻のプレーでした。トーマスが怪我することなく1年いてくれれば本気で優勝が狙えるチームだと思っています。今後もこの試合のように途中で交代するのは必要になってきます。無理しなくていい試合は極力休ませればいいと思います。※ただチームの中でも高給取りではあるので、この稼働率では困ります。ただこの試合でも3点差がついていたのでもう少し交代は早くても良かったと思いました。
ジャカについて
この試合ウーデゴールが怪我で離脱となった為、キャプテンマークを巻いての出場となりました。エメリ期にファンと揉めてキャプテンを剝奪されましたが、再びキャプテンとしてプレーしている姿が何より嬉しかったですし、感動的な試合でした。そしてプレー面でも素晴らしい活躍で、チームを引っ張っていました。まず分かりやすいのは、2点目のアシストのシーンだと思いますが、ジャカからジェズスのゴールまで全てが完璧でした。あそこへパスを出せるジャカも、その後のジェズスのヘディングシュートも技術の高いプレーでした。
後は、気の利いたプレーだと思います。ジンチェンコを起用していた時もそうですが、前に飛び出していく動きや、SBの位置に落ちる動き、中にとどまる動きと選手のポジショニングに合わせて、居て欲しいポジションに居るという、非常に頭のいい動きを見せています。今シーズンはファウルの数も減ってきて、IHとして間違いなく覚醒しています。これまでグーナー内、他のサポーターの方に割と過小評価されてる部分があったと思いますが、もう少し評価されてもいい選手だと思います。ただ、この試合では無駄なカードを貰ってしまい、いつものジャカらしさも出してしまいました。しかし、今シーズンはまだ2枚目なので、できる限り抑えて欲しいです。
ヴィエイラについて
前回、ELでスタメン出場となりましたが、こちらもウーデゴールが離脱の影響でリーグ戦、初スタメンとなりました。何より初ゴールが素晴らしい一発でした。ユナイテッド戦を見ていて、ウーデゴールよりシュート意識が高そうだと感じていましたが、その意識がプラスに働いたゴールだったと思います。この試合ではどちらかというと無難なプレーで、あまり積極的な縦パスなどは見せていませんでしたが、そこに関しては今後に期待です。そんな中でもワンチャンスをものにして素晴らしいミドルシュートを叩きこんだと思います。そして、プレミアでも十分やれるということを見せてくれたと思います!こちらも今後の活躍に期待です。
まとめ
昨シーズンは連敗することが多かったですが、今回はしっかり連敗せずに勝つことができました。また15歳のヌワネリ君のプレミアリーグ最年少デビューを見れたのもよかったです。アルテタは割りと余裕があってもユース選手を使うということがなかったので、今回出場の機会を与えられたのはかなり面白い選択でした。この起用から見ても、かなり期待されている選手なんだと思います。今後の成長に期待しています!
これで代表ウィークに入る為、次節が10月1日(土)20:30、トッテナムとのノースロンドンダービーとなります。昨シーズンは4位を争っていましたが、今シーズンは1位を争う直接対決となりますので、かなり熱い試合になると思いますので、ぜひ勝利して欲しいです!
YouTubeのマッチレビューもぜひチェックお願いします!

コメント