アストンヴィラ戦マッチレビュー
22/23 プレミアリーグ第5節 エミレーツスタジアム
アーセナル 2-1 アストンヴィラ

・ゴール
ジェズス(30′)
マルティネッリ(77′)
ドウグラスルイス(74′)
・交代
ベンホワイト→冨安(64′)
ウーデゴール→スミスロウ(81′)
サカ→ホールディング(88′)
ジェズス→エンケティア(88′)
ブエンディア→コウチーニョ(73′)
マッギン→ドウグラスルイス(73′)
カマラ→イングス(83′)
・カード
ウーデゴール(39′)
サリバ(48′)
ジェイコブラムジー(13′)
コンサ(54′)
マッギン(68′)
・レフェリー
ロバート・ジョーンズ
なんとか粘って勝ち点3をゲットして、開幕5連勝となりました。
ロコンガについて
トーマス、エルネニーが怪我で離脱したことにより、この試合ではロコンガがスタメン起用となりました。もちろん、物足りない部分もありますし、ヴィラの調子が良くなかったのもありますが、攻撃面においては非常にいいパフォーマンスを見せていました。特にサイドチェンジのパスなどでロコンガの長所は見せていたと思います。ただ、守備面での不安は改善が必要ではある為、次のマンチェスターユナイテッド戦で使うのは少々不安ではあります。無難に4-2-3-1にする方がいいとは思います。また前回のフラム戦マッチレビューでも書きましたが、ジンチェンコの不在が相変わらず響いていると思います。ロコンガに関してはエンケティアを見習ってまずは肉体改造から始めて欲しいです。本来であれば今シーズンローンに出したかったところではありますが、今の現状だとそんな余裕はないですね。これがチャンスだと思って頑張って欲しいです!
ジャカについて
この試合のMOMは個人的にジャカだったと思っています。攻守において非常にいい働きをしており、中盤を制圧していました。この試合上手く回っていたのはジャカのおかげだと思っています。今のIHとしての役割が非常に合っています。ただ調子が良いからといってジャカをワンアンカーにするのは反対ではあるので、移籍期間最終日でアンカーの役割をこなせる選手を獲得して欲しいです。そうすればロコンガをIHで使うこともできます!(残念ながら誰一人獲得することはできませんでした)
そして、サカに対しての唐突な弾丸パスは思わず笑ってしまいましたw
判定について
この試合の主審はロバートジョーンズ。勝ったから良かったものの、判定はなかなか不可解なものが多かったと思います。まず前半ミングスがサカを投げ飛ばしたシーンに関して、あれはありなんでしょうか?PKが妥当だったんではないでしょうか?そしてウーデゴールにイエローが出たシーンに関してもあの程度でカードが出るのであれば、もっと出されるべきファウルがあったと思います。そしてなんといっても物議を醸しているのが、失点のシーンで、ドウグラスルイスがCKから直接ゴールを決めました。しかし、カマラがラムズデールを抱えていましたが、正当な競り合いと判断されてゴールが認められました。これがファウルにならないということは、全チームがこの作戦を使うべきでしょう。圧倒的にCKの必勝法だと思います。ただそんな悪い流れの中で、すぐに勝ち越しをして勝利できたのはチームとして成長している証だと思いますし、思わず今のアーセナルが強いと思った瞬間でした!
まとめ
本来であればもっと楽に勝てる試合だったはずですが、チャンスシーンを決めきれないとこうなりますよねという試合展開でした。ただ悪い流れの中で勝ちきれたことが素晴らしかったと思います。第1節のマッチレビューで5連勝を目指して書きましたが、まさか本当に実行してくれるとは思いませんでした。他のチームのサポーターの方はアーセナルは格下に勝っているだけだというかもしれませんが、それがどれだけ大事な事か分かっていないと思います。この取りこぼしが後々響いてくると思います。次節は9/5(月)0時30分キックオフ、ユナイテッド戦となります。いよいよBIG6との対戦ということで、どれだけやれるかが非常に楽しみではあります。
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