22/23 プレミアリーグ第15節 チェルシーVSアーセナル プレミアリーグナンバーワンCBはサリバ? サリバ&マガリャンイス鉄壁のコンビ

チェルシー戦マッチレビュー アーセナル

チェルシー戦マッチレビュー

22/23 プレミアリーグ第15節 スタンフォード・ブリッジ
チェルシー 0-1 アーセナル

チェルシー戦スタメン

・ゴール
マガリャンイス(63′)

・交代
オーバメヤン→ブロヤ(64′)
ハヴァーツ→ギャラガー(64′)
マウント→プリシッチ(78′)
ロフタス=チーク→コヴァチッチ(78′)

ジンチェンコ→ティアニー(78′)
ウーデゴール→エルネニー(87′)
マルティネッリ→ホールディング(90+4′)

・カード
オーバメヤン(27′)
アスピリクエタ(51′)
チャロバー(60′)
ギャラガー(85′)
スターリング(89′)

サカ(42′)
ベンホワイト(80′)

・レフェリー
マイケル・オリバー

アウェイでのビッグロンドンダービーとなりましたが、しっかり勝利を収め、今節も首位をキープ!

安定したCB陣について

この試合のMOMはサリバですが、もう一人選ぶとするなら間違いなくマガリャンイスでしょう。まずはマガリャンイスですが、サリバの活躍が素晴らしすぎることもあり、サリバ程目立っていないかもしれませんが、攻撃はいつものことながら、ディフェンス面においても安定したパフォーマンスを見せました。アーセナル加入初年度は間違いなく一人でディフェンスラインを支えていた選手でした。昨シーズンはベンホワイトとの補完性の良さを見せ、新フェイマスバック4とも言われていましたが、今シーズンはサリバと鉄壁のディフェンスラインを構築しています。今シーズンはどこか危なっかしいプレーを見せていましたが、徐々に加入初年度の姿に戻りつつあります。いつもは少しやらかして、攻撃面で取り返してきましたが、この試合ではとくにやらかすこともなく、決勝点を上げることに成功しました。マガリャンイスに関してはいつも大事なところでゴールを決めてくれるので非常に助かっています!

続いてサリバについてですが、今シーズン何度この選手を取り上げればいいのでしょうか?もはや殿堂入りでいいと思っています。今シーズン、ハーランドをプレミアリーグから追放しようという運動がありましたが、サリバも対象になってもおかしくないパフォーマンスを見せています。解説の方も仰っていましたが、本当に1対1で抜かれる気がしません。そして、ボール保持時の落ち着き、カバー範囲の広さ、スピード、空中戦の強さ、得点力と弱点が非常に少ない選手だと思います。個人的には今、プレミアリーグでナンバー1CBはサリバかチアゴシウバなんじゃないかと思っています。この試合では両チームのサポーターがサリバ、チアゴシウバをお互いに厄介だと感じたと思います。また、サリバがいることである程度2CBで守れているので、チームにとってはかなりありがたいです。

一つ懸念点としては、イエローカードが4枚とリーチとなっており、尚且つ冨安が負傷離脱中の今、抜けられると非常に厄介ではあります。とりあえず残りのカップ戦とウルブス戦を乗り切って欲しいです!

ジンチェンコについて

前回のノースロンドンダービー以来の復帰となりました。復帰戦がまたもやダービーと見事ダービー男の立ち位置を獲得しました。やはりジンチェンコが左SBに入ることで、アーセナルのボール保持はより安定感を増します。ジンチェンコが不在の間、冨安が左SBに起用されていましたが、やはりジンチェンコのできること、プレーの幅はかなり多いと感じました。また守備面でも何本か攻撃の芽も潰していたので、復帰戦ながら非常にいいパフォーマンスでした。

ジェズスについて

最後にゴールを決めたのがスパーズとのノースロンドンダービーと、かなりゴール不足に苦しんでいます。ただ、試合から消えているわけではないですし、アシストもできているので心配しなくても大丈夫だとは思っています。また、前からのプレスやボールを収めるなど、チームへの貢献度が半端ないことはグーナーは見ていれば分かっていると思います。本当に後はゴールだけです。ただ、厳しいことを言うかもしれませんが、それでもゴールを決めて欲しいです。過去のように、オーバメヤンの得点力に頼りきりのチームではないですが、リーズ戦、サウサンプトン戦、ELと攻撃力不足があったのは間違いありません。ここで決め切ってこそエースストライカーだと思いますし、ジェズスならそれができると思っているので、期待しています!

また2つ目にも書きましたが、ジンチェンコの復帰はジェズスにとってプラスになると思います。ジンチェンコが左SBに入ることによって、ジャカ、トーマスが押し上げられて、より高い位置でプレーする機会が増えてきます。そしてジェズスもここ最近のように中盤に降りてくることも減ってきて、よりゴールに近い位置でプレーする機会が増えると思うので、ゴール不足も解消するんじゃないかと思っています。この試合ではチェルシー側の守備の兼ね合いもあって、わざと中盤に降りてくる機会が多かったと思いますが、次節のウルブス戦のジェズスの位置にも注目してみたいです。

まとめ

チェルシーのチーム状況を考えるとアウェイだろうが、勝たなければいけない試合だったと思いますが、見事にその期待に応えてくれました。チェルシーの守備も堅く、難しい試合となりましたが、ここで得意のセットプレーで勝利を収めました。

次節は11/10(木)4時45分キックオフでカラバオカップ3回戦のブライトン戦となります。正直厄介な相手ですし、今シーズン4冠を狙えとも思っていませんので、完全にターンオーバーしていい試合だと思います。アルテタがどういう采配をしてくるか注目です。

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