21/22 プレミアリーグ第35節 マッチレビュー ウェストハムユナイテッドVSアーセナル セットプレー2発!強力なCB陣!

ウェストハムユナイテッド戦 アーセナル

ウェストハムユナイテッド戦マッチレビュー

21/22 プレミアリーグ第35節 オリンピックスタジアム
ウェストハムユナイテッド 1-2 アーセナル

ウェストハムユナイテッド戦スタメン

・ゴール
ボーウェン(45)

ホールディング(38)
ガブリエル(54)

・交代
冨安→セドリック(77)
サカ→スミスロウ(87)
ウーデゴール→サンビロコンガ(90+2′)

・レフェリー
マイク・ディーン

内容は何とも言えませんでしたが、大きな勝利となりました。

エンケティアについて

ここ最近連続してスタメンで出場していますが、この試合でも素晴らしいパフォーマンスだったと思います。得点こそは奪えませんでしたが、一人でシュートまで持っていくシーンはお見事でした。正直そこまでのビッグチャンスではなかったと思いますし、味方のサポートも少ないところからシュートまで持っていけていたので、あそこでゴールを決めれるようになるとそれはもう一流の選手となります。そこの部分はこれからの成長次第だとは思います。ここ最近ラカゼットを起用した試合では、シュートがほとんどない選手でしたので、ストライカーとしての怖さが全くありませんでした。エンケティアに関しては、それ以外の面でもここ最近はポストプレーもしっかりできているので、完全にラカゼットからスタメンを奪ったと思います。ここ最近のパフォーマンスを見ると正直契約延長して欲しいとは思っています。しかしエンケティアがどれくらいの条件を求めているか分かりませんし、アーセナル側としては第2ストライカーという立ち位置になることが条件だと思います。しかし、報道を見てみると、アーセナルは二人ストライカーを獲得しようとしていることから、中々難しいのかもしれません。

試合内容について

正直この試合の内容は最悪のものでした。負けていてもおかしくなかったと思います。まず影響が大きかったのが、ベンホワイトの離脱だと思います。守備面においてはホールディングがしっかり代わりとなれていた思います。しかし、後方からのビルドアップや持ち上がりの力が今のアーセナルにどれだけ大きなものを与えているかが、よく分かった試合だったと思います。またこの試合ではCL権争いをしているとは思えないほどの体たらな試合内容でした。これは両チームともにですが、パスミスやパスのずれが目立っていました。ウェストハム側はELもあって過密日程ではありましたが、アーセナルは1週間空いていたはずです。しかし、まるでアーセナル側の方が過密日程のような試合内容でした。それでもそんな状況でもセットプレー2発から勝ち点3を獲得できたのはかなり大きかったと思います。またこういう試合でサブ組のホールディングが決める辺りが今のアーセナルを象徴しているというか、チーム一丸となって戦っていることが分かる試合だったと思います。エンケティア、エルネニーに続いてホールディングの活躍、本当に最高でした。

冨安について

この試合では冨安がスタメンに復帰しましたが、また途中で交代となりました。試合後、足を攣っただけで問題ないとのことでしたが、正直今シーズンの稼働率は低すぎます。来シーズン右SBの補強は必要になるかもしれません。勿論冨安が出た試合のパフォーマンスが素晴らしいことは分かりますが、如何せん稼働率が低すぎて計算ができません。冨安とは違うタイプの右SBを獲得してくるのもありですし、来シーズンサリバが戻ってきて、チームに残るのであれば、ホワイトを右SBに配置するのもありですし、ボランチもSBもできるライプツィヒのタイラーアダムスなんかの獲得もありだと思います。

まとめ

シーズン終盤で、CL権を争っている状況なので、内容はどうであれ勝利こそが重要となります。ウェストハムが思ったよりターンオーバーをしてこなかったこともあり、難しい試合となりましたが、こういう試合でセットプレーから勝利するのは強いチームの戦い方ができていると思います。残り4試合どんな内容であれ、勝利が絶対になってきます。全試合を決勝戦と思って戦うという発言もしていましたし、4連勝して、CL権を獲得して欲しいです!

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