ブライトン戦マッチレビュー
21/22 プレミアリーグ第32節 エミレーツスタジアム
アーセナル 1-2 ブライトン

・ゴール
ウーデゴール(89)
トロサール(28)
ムウェプ(66)
・交代
スミスロウ→ヌケティア(62)
マルティネッリ→ペペ(74)
・レフェリー
デイビット・クート
まさかの2連敗、かなりがっかりした一戦となってしまいました。
予想通りの展開
クリスタルパレス戦のブログでも書きましたが、トーマスが不在なのであれば、ジャカ、ロコンガの2ボランチにするのが無難だと思いました。そもそもトーマスがいない際に、ジャカが中盤にいないとロクに試合が作れないのは、ここ数シーズンで分かりきっていたはずです。なぜその選択肢を取らなかったのかが疑問です。案の定、後半の修正があり、明らかにロコンガのパフォーマンスも良くなってましたし、チームとしてもチャンスが生まれていました。現状のシステムではトーマスがいなければ機能しないのが分かったと思います。次節からはシンプルに4-2-3-1を使うべきです。
マルティネッリのオフサイドについて
前半終了間際、セットプレーからマルティネッリがゴールネットを揺らしましたが、VARでオフサイドという判定になってしまいました。これもまた意見の分かれるシーンだと思います。個人的には判定としては妥当だったと思います。ただ、どちらかと言うと物議を醸しているのはビデオ判定の部分だと思います。実際あの角度からのカメラ映像だと、ククレジャの位置が分かりません。ラインを引いて堂々とチェックをしていましたが、どうやってラインを引いたのか分かりません。ククレジャの姿が見えていないので、仮定で引いたとしか考えられません。判定は正しいのかもしれませんが、あの映像がオフサイドを決定づける証拠になるとは思いませんでした。ただ、あそこでゴールが認められていれば試合結果は変わっていたかもしれませんね。
ラカゼットのパフォーマンスについて
代表ウィーク明けのここ2試合、パフォーマンスは最悪だと思います。これまではゴール数やシュートチャンスなどが少なくも、それ以外の面でチームに貢献していましたので、まだなんとかなっていましたが、この2試合ではゴールやシュートチャンスだけでなく、他の面でも貢献できていたとは思えません。正直ラカゼットを起用するメリットが一つも感じられませんでした。そして後半、シュートチャンスのシーンでペペにパスを出したシーンを見て、ラカゼットはもうダメなんだと感じてしまいました。あの場面でシュートを打てないFWに怖さはないですし、どうなのかと思ってしまいます。おそらくこのまま契約満了になると思いますし、僕もそれでいいんじゃないかと思ってしまいました。少なくともここ2試合はヌケティアの方が可能性を感じました。次節以降は、思い切ってマルティネッリやペペのワントップなど変更を加えてみても面白いと思います。
まとめ
正直この2連敗はかなりショックでした。このまま現状のシステムを使い続けるのであれば、トップ4はないでしょう。それどころかEL権ですら怪しいと思います。それくらい内容も良くなかったと思います。次節以降4-2-3-1に戻すなり、3バックに変更するなど手を加える必要があると思います。
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