21/22 プレミアリーグ第30節 マッチレビュー アストンヴィラVSアーセナル 誰がなんと言おうとMOM レノが報われてよかった!

第30節 アストンヴィラ戦 アーセナル

アストンヴィラ戦マッチレビュー

21/22 プレミアリーグ第30節 ヴィラ・パーク
アストンヴィラ0-1アーセナル

アストンヴィラ戦スタメン

・ゴール
サカ(30)

・交代
サカ→ぺぺ(69)
ラカゼット→ヌケティア(78)
ウーデゴール→ホールディング(86)

・レフェリー
アンディ・マドリー

前節リヴァプール戦の敗戦を引きずらずにしっかりと勝ち点3を獲得しました。これで消化試合が少なくて5位ユナイテッドと勝ち点4の差をつけて4位に位置付けました。

先制点について

前節リヴァプール戦からアーセナルはプレミアリーグの通算ゴール2000ゴールまであと1ゴールという状況でした。そしてこの試合では記念すべきゴールが生まれ、奪ったのがユース出身であるサカというのがまた良かったですね。先制点のシーンでもFKからの流れでしたが、単純に蹴るというものではなくしっかりデザインされた形のものから、最後はサカのシュートが決まりました。他にもCKのシーンでも直接エリア外のスミスロウにボールを蹴ったりと、セットプレーがしっかりデザインされているのが分かりますし、今シーズンセットプレーを強みとしているのが頷けると思います。

スミスロウについて

この試合マルティネッリが体調不良ということで、久しぶりにスタメン出場となりました。そして勿論安定のパフォーマンスを見せていたと思います。マルティネッリのパフォーマンスもいいんですが、やはりスミスロウの賢いプレーは素晴らしいと思います。自分達が圧倒する展開の際に、周りをサポートするようなプレーが多いのが、マルティネッリにはない武器だと思います。やはりスミスロウを左に起用した時の方がティアニー、ジャカとの連携がかなりよく、やはりチームがスムーズに動いているような気がします。前節のリヴァプール戦のようにスペースがあったり、格上相手にはマルティネッリの突破力が必要で、相手を圧倒するような試合ではスミスロウの賢いプレー、周りを活かすことのできるプレーが必要だと感じました。相手によって上手く使い分けれるといいですね。

レノについて

前節リヴァプール戦でラムズデールが負傷していたということで、第3節のマンチェスターシティ戦ぶりにレノがスタメンとなりました。そこまで仕事は多くなかったですが、見事な活躍でした。正直レノとしてはアーセナルの功労者でありながら、突然ラムズデールにポジションを奪われており、本人としても難しい時期もあったと思います。ただ、ここまで不満を言わずにしっかり準備して、本当にプロフェッショナルな選手です。後半最後のFKのシーンでは見事なセーブを見せ、レノ神が健在であることが分かりました。そして試合後のあの笑顔、レノの元に集まる選手達、本当に感動するシーンでした。ぜひともAll or Notihingで取り上げて欲しいシーンでした。これまで低迷期をずっと支えてくれたレノ。もしかしたらこれがアーセナルでの最後の出場になったかもしれませんが、再度レノに感謝する機会があってよかったと思いました。そしてレノ自身、試合後の笑顔が物語っていますが、報われてよかったと感じました。

まとめ

CL権に向けてしっかり勝ち点3を獲得したこと、プレミアリーグ通算2000ゴールを決めたこと、相変わらずトーマスのパフォーマンスが素晴らしかったこと、スミスロウのプレーについてなど取り上げることはたくさんありましたが、それよりもレノのビッグセーブ、試合後の笑顔、そこに集まる選手達、あのシーンが忘れられません。本当に素晴らしいチームだと感じました。今シーズン、レノにチャンスはもうないかもしれませんし、来シーズンもおそらく移籍していなくなると思いますが、最後に報われて良かったですし、今までの活躍に感謝しかありません。エメリ期はレノとオーバメヤンのおかげと言っても過言ではありません。あの絶望的な時期を支えてくれてありがとう。そしてお疲れ様でしたと伝えてたいです。

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