21/22 プレミアリーグ第24節 マッチレビュー ウルブスVSアーセナル またしてもレッドカード….

第24節 アーセナル

ウルブス戦マッチレビュー

21/22 プレミアリーグ第24節 モリニュースタジアム
ウルブス0-1アーセナル

ウルブス戦スタメン
ウルブス戦スタメン

・ゴール
ガブリエル(25)

・交代
ウーデゴール→スミスロウ(68)
サカ→ホールディング(71)
ラカゼット→ヌケティア(81)

・レフェリー
マイケル・オリバー

厳しい試合となりましたが、CL権が見えてくる大きな勝利となりました。

手強かったウルブス

終わってみればこの試合かなり難しい試合だったと思います。マルティネッリが退場するまでどちらのチームも決定的なチャンスは少なく、非常に堅い試合になったと思います。そんな中今シーズンから強みのひとつになっているセットプレーからゴールを奪えたのはかなり大きかったと思います。この試合までウルブスは失点が16という記録を残しているのもあり、ウルブスの手強さがよく分かった試合だと思います。今シーズンはこの後、ブレントフォードを挟んでまた、ウルブス戦があるのが少し嫌だと感じさせる試合でした。ただその中でこの試合、勝ち点3を拾えたのは素晴らしかったと思います。

しかしマルティネッリが退場した後、ラカゼットがビッグチャンスを決めていればもう少し楽になったとは思います。もちろんジョゼサーの動きも素晴らしかったですが、ああいう場面でゴールを決められる選手が欲しですし、全盛期のオーバメヤンは決めきっていました。ラカゼットに関してはああいうシーンで決めきれていないことが目立ちますので少し不満です。

マルティネッリの退場について

この試合もまたもや退場者が出てしまいました。これで今年6試合目でなんと4度目のレッドカードとなりました。僕自身も正直10人で試合を見るのに慣れてきましたし、前ほど10人だから不利だという気持ちもなくなるくらいバグってきましたw

しかしマルティネッリのレッドカードは非常に珍しいものとなりました。もちろん2つのプレーはどちらもカードが出て妥当な判定だったと思います。しかし1度に続けて2枚出されてしまうとなんのためにイエローカードがあるのか分からなくなってきます。あのシーンは1枚が妥当だったんじゃないかとは思います。ただ今回に関しては難しい判定でしたし、しょうがないという気持ちもあります。

サブ組について

この試合冨安が不在で、代わりにセドリックがスタメンとなりましたが、素晴らしいパフォーマンスを見せていたと思います。ここ最近ではセドリックでは物足りないと言われていましたが、守備面、攻撃面両方で冨安不在を感じさせないパフォーマンスだったと思います。冨安が戻ってきてもこの活躍をしてくれるのであればバックアッパーとして安心できます。

またホールディングのパフォーマンスもよかったと思います。マルティネッリ退場後、CBとして交代して入ってきましたが、守備面で安定感のあるプレーを見せていました。10人になった後、ウルブスの猛攻を守り抜けたのもホールディングの力がかなり大きかったと思います。徐々にエメリ期の怪我する前の姿が戻りつつあります。

ただ逆にヌケティアのプレーにはがっかりでした。あの場面で交代で入ってくるのであればせめて前線で走り回るくらいの気持ちは見せて欲しかったです。前線で時間も作れず、プレスもかけられない選手を使うのは正直時間の無駄だと思います。それならば走り回れるエルネニーを起用したり、前線で時間を作れるペペを使った方がいいと思います。そもそもヌケティア自体、移籍願望がある選手なのでそもそも冬で放出しておくべきだったと思います。少し厳しい言葉になりましたが、少し擁護するのであれば毎回のように10人の場面で出場機会が回ってくるのは少し可哀想だとは思います。しかし今回のプレーにはがっかりです。

まとめ

正直普通にウルブスが強かったこともあり、難しい試合となりました。上位チームでも年に数回は難しい試合がある中しっかり勝ちきっています。アーセナルも今回セットプレーで勝ちきるという渋い試合となりましたが、難しい試合を勝ちきれるのは強いチームになってきている証拠だと思います。スパーズ、ユナイテッドがつまづいていることもあり、トップ4が見えてきていますし、チェルシーも巻き込んで3位、4位を争っていきたいですね。

YouTubeのマッチレビューもぜひチェックお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました