バーンリー戦マッチレビュー
21/22 プレミアリーグ第23節 エミレーツスタジアム
アーセナル0-0バーンリー

・交代
スミスロウ→ヌケティア(77)
・レフェリー
デイビット・クート
トップ4を目指す上で確実に後々響いてくるであろう勝ち点1となってしまいました。
サンビロコンガについて
この試合かなり批判の対象とされているのがロコンガだと思います。正直実際のパフォーマンス自体は良くなかったと思います。しかしこの評価はかなり酷だと思いました。そもそも現状アンカータイプの選手ではないでしょうし、FW2枚に消されていたのでかなり難しいものだったと思います。また、ウーデゴール、スミスロウのIHに関してはトーマスがアンカー時でもそれほど上手くはいってなかったので、そもそもこのシステムがアーセナルに適していないんだと思います。ただ前半上手くいっていなかっただけに後半2ボランチに変えるなど修正しなかったのは残念でしたし、ロコンガに関してもボールを引き出す動きがもう少し欲しかったと思います。もちろんメンバーが居なかったので変更が難しかったのかもしれませんが….
持っているポテンシャルはあるからこそ頑張って成長して欲しいです。ただ今回責められるべきは本来いるはずだったジャカ、トーマスだと思います。正直今シーズンはリーグ戦が一番大事なのにもかかわらず、つまらないレッドカードで欠場しているのは正直がっかりです。
攻撃について
結局アーセナルの上手くいかない試合では中盤が空洞化して、U字型のビルドアップになり、ブロックを崩せないという試合に陥ることがよくあります。ただクロスゲー以外でもチャンスは作れていたので成長はしていると思いますが、サカの個人技の力のおかげのようにも見れますので、評価が難しいポイントではあります。しかし全体を通してチャンスシーンがあったにもかかわらずゴールを決めきれなかったのは残念でした。
またラカゼットのシュートミスのシーンは確実に衰えを感じます。近年あのようにゴール前で外すことが増えています。それ以外での貢献度は高くても海外グーナーから評価が低いのはおそらくこういうシーンが問題だと思います。リヨン時代ボックスストライカーとして活躍していた姿は今はありません。またアルテタがヴラホヴィッチなどボックスストライカーをなぜ求めているのかがよく分かった試合だと思います。
まとめ
カラバオカップの疲労もあったり、選手が居なかったのもあると思いますが、何としても勝たなければいけない試合だったと思います。冬の移籍市場も残り少なくなってきましたが、1人も取らないのは流石にまずいと思います。冬の移籍市場で選手を獲得するのは難しいことは分かりますが、このままではまたCL権を逃すことになってしまうと思います。ぜひ動いて欲しいです。特に中盤は離脱する確率が高すぎるので必ず1人は必要だと思います。
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