21/22 プレミアリーグ第21節マッチレビュー アーセナルVSマンチェスターシティ 主役は主審!

第21節 アーセナル

マンチェスターシティ戦マッチレビュー

21/22 プレミアリーグ第21節 エミレーツスタジアム
アーセナル1-2マンチェスターシティ

マンチェスターシティ戦スタメン
マンチェスターシティ戦スタメン

・ゴール
サカ(31)

マフレズ(57)
ロドリ(90+3)

・交代
ウーデゴール→ホールディング(63)
ラカゼット→スミスロウ(71)
サカ→エルネニー(84)

・レフェリー
スチュアート・アトウェル

シティ相手に対等に戦えていましたし、勝てた試合だけに非常に悔しい結果となってしまいました。

主役となった審判

試合内容としては非常に面白い試合だっただけに審判に試合を壊されてしまったのが残念でした。これまでも散々審判に文句を言う動画も作ったりしてきましたが、僕たちは後何回同じ思いをすればいいんでしょうか?もちろんスポーツにおいて審判が絶対というのは間違いないんですが、ここまで動画で話しているということは明らかにアーセナルには理不尽な判定を受けてきたという証拠だと思います。この試合でも物議を醸しているのが何点かあります。

ウーデゴールのPK問題

この後3つ目でも取り上げますが、ベルナルドシウバのPK時にはしっかりビデオチェックがあったもののウーデゴールのシーンではビデオチェックがなかったのが問題となっています。怪しいシーンは全部ビデオチェックすればいいのにと個人的には思っていますが、サッカーは時間を止めるのがよくないとか、プレミアリーグの審判団は自分の判断に絶対的自信を持っているタイプの人間が多いのでこれからも期待するだけ無駄でしょう。

マルティネッリのシュートミスのシーン

このシーンはあわやオウンゴールという場面で、アケのクリアボールをマルティネッリがシュートを外したという場面ですが、試合後Twitterで回ってきた動画が話題となっていました。審判のディフェンスによりマルティネッリの進路の邪魔となっていました。そもそもゴールラインを割ったかは副審が見るものでもありますし、ゴールラインテクノロジーだってある状況で、わざわざスピードをあげてボックス内に入っていく必要があったのでしょうか?

ベルナルドシウバのPK

最初は自信満々に起き上がりなさいというようなジェスチャーをしていましたが、一転してビデオチェックをした後に、PKの判定へとなりました。一部ではダイブしているという意見もありますが、このシーンに関しては妥当な判定だったと思います。ジャカのユニフォームを引っ張る手は非常に印象が悪く、ユニフォームを引っ張る必要はなかったと思います。しかしこちらのシーンをチェックするのであればウーデゴールのシーンもチェックしてくれという思いがあったんだと思います。一体最初の自信満々のジェスチャーは何だったのでしょうか?

それ以外にもこちら側にカードを出し過ぎであったり、サカ、ガブリエルにすぐカードが出たりと試合を全くコントロールできていなかったと思います。

試合後ラムズデールもコメントしていましたが、判定に対して一貫性を持って欲しいです。僕自身もアーセナルに有利になるように判定してくれとは思っていません。ただこれだけ理不尽な判定を食らって胸糞悪い試合を見せられるのは正直納得がいきません。しかしどうせ審判が変わるようなことはないですし、期待するだけ無駄なので賢いプレーを続けていくこと、判定などは関係なしに試合を決定づける力が必要だと感じました。

試合内容について

アーセナルとしては非常に良かったと思います。これまでのシティ戦のように絶望するような敗戦ではなかったと思います。もちろんシティが疲れていたのもあると思いますが、ここまで対等にやり合えるようになったのは素晴らしいと思いますし成長が見えました。それもがっつり引いてカウンター狙いのサッカーではなく、自分達のやりたいサッカーをやれたことが何よりも大きかったと思います。次はシティを倒せるんじゃないかという内容でしたし、これまでのような負け試合とは違い、若いチームにとってこの敗戦が大きな経験になるそんな意味のある敗戦だったと思います。試合終了後の倒れる選手の姿やスタジアムの雰囲気にぐっときました。このチームは間違いなく成長すると感じました。

補強ポイントについて

明確に感じたのは2つです。ジャカとラカゼットの代わりでしょう。まずジャカに関しては素晴らしい選手だと思いますし、外せない選手だと思っています。しかし大事な時にやらかしてしまうプレーは正直足を引っ張っていると思います。また若手のミスというわけでもないので、今後このやらかしが改善されることもおそらくないと思います。そしてこのプレーがあるからキャプテンには推薦しにくいんですよね。ピッチ外でも素晴らしい影響があったり、影のリーダーであったりすると思います。しかしもっと上を目指すのであればジャカをベンチに追いやれるくらいの選手を獲得してくる必要があると思います。

次がラカゼットです。契約延長できるのであればするべきだと思います。しかしここまでまとまってないとなるとおそらく延長するのは厳しいものだと思いますし、放出が既定路線なんだと思います。そして問題は結局アルテタがどういうタイプを求めているのか分からないことです。ここ最近はオーバメヤンの件もあり、ラカゼットを固定していますが、噂ではヴラホヴィッチ、イサク、DCL、ジョナサンデイビット、ワトキンスなど様々な名前が上がっています。ラカゼットの後継者として獲得するのであればワトキンスはかなりハマるんじゃないかと思っていますが、こちらもまたより上を目指すのであればヴラホヴィッチのような典型的なストライカータイプ獲得して欲しいとは感じています。しかし2列目の選手が好調で結果を残していることを考えると周りを活かせるラカゼットタイプの方がいいのかもしれません。果たしてアルテタは周りを活かすタイプかストライカータイプなのかどっちを求めているんでしょうか?

まとめ

今回の敗戦は悔しいものではありましたが、必ず今後につながるものになったと思います。またアルテタ不在でここまでの試合ができたのもポジティブに捉えられるポイントだと思います。また今回のシティ戦を見てこのチームは間違いなくCLに行けるチームだと感じました。次節ノースロンドンダービーなので、しっかり勝ってほしいですし、シーズンダブル食らわせてやりましょう!

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